新卒学生の青田買い場として使われるインターンシップ

現在、インターンシップは実質的に、企業による新卒学生の「青田買い=本選考より前に優秀な学生を確保するために内々定を出す」場となっています。
そのため、インターンにも選考があり、参加するためにはエントリーシートを提供し、面接を経て、選ばれなければ参加できません。
インターンシップは7月〜9月半ばまでの夏、9月半ば〜2月末までの秋冬に実施されていまサウが、それぞれ企業の狙いは異なります。
サマーインターンの狙いは基本的に、「多くの学生と接点を持つこと」であるのに対して、秋冬のインターンの狙いは「優秀な学生を見つけて囲い込むこと」です。
そのため、秋冬インターンの選考は競争倍率が高くなり、インターンシップの内容も、より実践的で、学生の能力を測ることができるプログラムが多くなります。
なお、一部の企業は、インターン選考に受からなければ本選考に進めなかったり、インターンシップでの成績に応じて、選考が免除になったりするようです。