企業の運営を支えるコスト部門
企業運営を様々な側面から支えるコスト部門は、バックオフィスとも呼ばれます。
コスト部門には、総務、経理、人事、広報、情報システム、経営企画、法務、国際などの部門が該当します。
それぞれ、総務は来客対応や防災防犯対策、施設・備品管理、福利厚生など、経理は会社の出入金や会計や資金計画を、人事は人材の獲得・育成・評価を、広報は企業や製品・サービスのPR活動全般など、情報システムは社内の業務システムの企画・設計・運営など、経営企画は経営・事業戦略の立案や事業開発や投資家向けPRなど、法務は契約や特許などに関する法律全般業務など、国際は国際間取引や海外進出業務の支援などを担います。
このほか、業界や企業によっては、コールセンター、物流・倉庫などのコスト部門を抱えています。
なお最近は、コールセンターや倉庫はもちろん、経理や総務や広報といった部門の機能を外部企業にアウトソースする企業も増えています。
