取引する相手によって、B2C、B2B、B2B2Cに分けられる業界

自分に合う業界を見つける上では、その業界で求められる能力や考え方と自分の能力や考え方とのすり合わせが必要になります。
この求められる能力や考え方に影響を与えるのが、業界の顧客です。
業界は、製品やサービスを提供する顧客ごとに、「一般消費者(個人)と取引する業界=B2C」、「企業(法人)と取引する業界=B2B」、「一般消費者と企業の両方と取引する業界=B2B2C」に区分されます。
そして、顧客や扱う製品・サービスが近いと、求められる能力や考え方も似てきます。
たとえば、化粧品業界とトイレタリー業界では、求められる能力や考え方が似ており、1つの企業が両方の事業を展開している例も少なくありません。
なお一般に、個人と取引するB2CやB2B2Cの企業は知名度が高く、人気も高いのに対して、法人と取引するB2Bの企業は知名度も就職倍率も低くなりがちです。

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