「社会で果たす役割」で区分された企業群=業界

 そもそも業界とは何でしょう。
 業界や職種を選ぶ上では、企業が社会で果たしている役割と自分のやりたいことのすり合わせが重要になります。
実はこの「社会で果たす役割」で区分された企業群が業界です。
業界は、「ビジネスモデル=利益を上げるしくみ」の違いによって、製品を製造・販売することで利益を上げる製造業、製品を流通・販売することで利益を上げる流通業、顧客にサービスを提供することで利益を上げるサービス業の3つに大きく分けられます。
しかし、サービス業のビジネスモデルは複雑かつ多様であり、製造業や流通業でも扱う商品が変われば、「従業員に求められる役割=職種」も変わってくるため、製造・流通・サービスという区分だけでは全体像を捉えるのが容易ではありません。
かと言って、「映画」といったキーワードで捉えると選択の幅が狭くなりがちです。
そのためこのサイトでは、ビジネスモデル、顧客、商品・サービスなどから業界を「耐久消費財メーカー」「生活用品メーカー」「原料・部品メーカー」「機械・機器メーカー」「小売事業者」「商社・卸」「金融機関」「情報通信事業者」「サービス事業者(B2C)」「サービス事業者(B2B)」「サービス事業者(B2B2C)」という11のグループ、74の業界に分けています。

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